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零れ落ちてゆく想い

寝ても寝ても眠い。夜中に目は覚めなくなった。たぶん心配なことがないだと思う。いや、心配なことはある。んだけど、大した事じゃあないのかも。きみは好きって言われたら好きになってもっと好きって言われたら逃げ出してしまう。役割を全うするのができなくて無理になってしまう。それは今も変わらずで。公園のベンチで暗くなる森を眺めていたあの日のことをふと思い出した。頭がいたい。音楽の歌詞について考えている。わたしは歌詞が好きだけど歌詞は音楽の一部でそれを奏でる楽器で。歌詞は好きだけど歌詞と音楽は別かな。よく分からない。まだ音のつかない歌詞が好き。