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零れ落ちてゆく想い

ぽやぽやと過ぎゆく毎日。と言いたいところだけどかなり追われ気味。どうしても年度末と期末が被るとどうしようもなくなる。眠る前に音楽を聴く時間が最近とてもゆっくりできて良い。SNSではテキトーなことを言って。知らない間に仲良くしてくれるようになった人と交流して。なんかみんな優しいなって思う。いつもそうだけどよく分からないわたしと仲良くしてくれる人たちありがとう。よく分からないわたしとずっと遊んでくれてたきみもありがとう。そう思う。きみの断片が消えてしまってきみのことをだんだん思い出せなくなって。きみは本当に存在していたんだろうかって思う。あの時その触れたプニプニのほっぺはほんとに存在していたんだろうか。

ずっとインターネット感を出していた人がお出かけの時の実況と家族へのお土産について考えだしていて。なんかそういうのはちょっとリアリティありすぎではって思った。家族の話題がわたしの中では1番リアリティあるからわたしは絶対そのことについて触れるつもりはない。あとある人が人に与えられたエロはなあみたいなこと言っててこれは苦言を呈しているんだろうなって思ったりした。

きみと見たあの日の猫ちゃんのことは今でも時々思い出したりする。きみの住んでる街を見てみたくて勢いで行ってしまったあの日。体調悪いきみのことがちょっと気がかりで、まあなんかそんな感じで。あの日のことをある人に話したらそれってデートじゃんって言われたけど。わたしたちはいつもデートみたいでデートじゃないデートをしていた。駆け引きなくて楽しかった。またあんな風に過ごせる人が見つかればなって思うけど多分きみ以上の人は見つからないと思う。多分あれが人生の中で最後の恋だったんだと思う。甘い中学生みたいな恋。