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零れ落ちてゆく想い

身近な人に死が忍び寄ってて、そのことについて考えてたらいつのまにか自分のことについて考えてた。昔は突然死みたいなのしかイメージできなかったけど、今は緩やかに死に向かっていくことが確実になっていて、9年かけて良くなってまた緩やかに悪くなって。このままどこまで良くなるのかは分からないけどまたある程度を保って緩やかに悪くなっていくんだろうなと。その時は今回みたいに医療も発達してて多分生かされてでも壊れてる部分も増えてて。生きていく必要があるのかなとか。今はまあまあ良くなってるけど、同時進行で悪くなってく部分もあってそれはどうしようもなくて。そのことについて考えるとよく分からなくなるから目を逸らして。それはねこちゃんがいなくなってしまった時そのことから目を逸らした時と同じで。きみが消えてしまった時と同じで。目を逸らして時々見つめてそしてまた逸らして。

すべての更新がストップした時、多分わたしが死んじゃった時。なぜかというと生きてて撤退する時はアカウントを消すから。

それが結論。